
太陽光発電や蓄電池って本当にお得なのかな?

なに悩んでいるの??

最近電気代がすごく高いから、太陽光発電や蓄電池考えてるんだけど…

最近の電気代高騰はすごいもんね…
年々太陽光発電が普及し、注目されている背景には、
- 災害リスクと停電リスクの上昇
- 大手電力会社の電気料金が凄く上がっている
- 不安定な経済と電力事情から家族を守りたい
などの思いや事情があります。

お客様とお話させてもらっていると、本当に多いです。
しかし、導入について
- 太陽光発電って本当にお得なの?
- 初期費用はどれくらいかかる?
- どんなメリットやデメリットがあるの?
について徹底解説いたします!
この記事でわかること
・太陽光発電の基本的な仕組みメリット、デメリット
・導入にかかる費用
・使える補助金
・売電の仕組み
・蓄電池の活用方法
・導入事例
太陽光発電とは?基本の仕組みを解説


色々なことを知る前に、基本から解説していきます!

再エネで環境にいいものってイメージしかなかったから、助かるよ!
太陽光発電は、太陽の光が発電セルにあたることで、光エネルギーを電気に変換し発電します。
小規模な住宅用の太陽光発電システムから、中規模大規模の太陽光発電所も、基本的な設備の構成は一緒です。
次の各機器について解説していきます。
ソーラーパネル(太陽電池モジュール)
太陽光を受けて直流の電気を発電します。
太陽光発電設備の動力源ともいえる機器で、このパネルに損傷があったり、不具合が生じると、発電システム全体の停止につながります。
太陽光パネルは、シリコンを材料にした半導体が光を吸収して電気を発生しており、単結晶・多結晶・薄膜型などの種類があります。
パワーコンディショナー(PCS)
ソーラーパネルで発電した直流の電気を、自宅で使える交流の電気に変換する機器です。
効率よく変換できるかどうかで、自家消費できる電力量や売電する電力量が決まってきます。

よくパワコンと言ったりもする機械です!

太陽光発電システムの心臓部とも言ったりするね!
蓄電池
発電した電気を貯め、発電した電気で足りないとき、曇りの日や夜間、停電時に使用することができます。
売電価格の低下や電力単価の高騰で、ここ3~4年の間に爆発的に需要が伸びております。
太陽光と同時に導入することで、後で導入する費用を圧縮することが可能です。
接続箱・分電盤
太陽光パネルで発電した電気を一つに集約する電気の分電盤を接続箱と呼びます。
電力会社との連携、電気的な接続で必要なブレーカーを収納した盤を分電盤、または設備によって自動切り替え盤等と呼びます。
住宅向け太陽光発電のメリット5選

続いては太陽光発電のメリットについてまとめていきます。
このメリットをどう捉えるかであなたに合うかどうか、必要かどうかが決まってきます。

確かにメリットやデメリットって家庭ごとに違いそうだね

だからこそしっかり把握して検討したいところです!
電気代の節約ができる
発電した電気は自分の家で消費(自家消費)することで、日中の電気代を大きく節電することができるようになります。
より大きなメリットを得る方法として、
- エコキュートを日中沸かす
- 回数多く選択する場合は日中に行う
- 電気自動車の充電を日中行う
など電気をたくさん使う家事やイベントは日中行うことで、より大きな節約効果を得ることが可能です。
売電収入が得られる
たまに、「もう売電できなくなったんでしょ?」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、そんなことはありません。
今も変わらず、発電し自家消費しきれなかった、余った電気を電力会社に売ることで収益を得ることが可能です。
売電価格は年々下がっておりますが、まだまだ一定の売電額が見込めます。

2025年10月からFIT法が改正されて、導入初期はより大きな売電が可能です!
停電時の非常用電源になる
2011年3月に起きた東日本大震災を皮切りに、日本の各地で起きる震災や災害への備えとして、太陽光発電に注目、意識が高まりました。

どうして太陽光に??

太陽光発電は、停電したときに電気を使えるようになる機能があるからです!
太陽光発電設備だけだと、日中発電している間は停電時に使える1500W程度(パワコンの性能や台数によります)の電気を使うことができます。
実際東日本大震災で停電している被災地では、太陽光を導入していた家庭は真冬でもお湯を沸かせたり、暖を取ることができていました。
エアコンやエコキュートも動かしたい場合は、蓄電池を入れることで動かすことができ、停電時でも普段と変わらない生活を送ることが可能です。
環境にやさしいクリーンエネルギー
今まで私たちが使用していたエネルギーの多くは、化石燃料や石油、石炭といったものを燃やして発電した電気でした。
太陽光発電で得ることができる電気は、環境に負荷をかけず発電させることが可能なクリーンなエネルギーです。
CO₂排出ゼロで地球環境に貢献しながら、電気代を抑えることができ、家計に対してもやさしい電気エネルギーです。
地球環境を改善していき、未来に残すという意味も含めて導入を進めることができる設備となります。
電気の自給自足が可能

電気代、物価、様々なものが値上がりしていますね。

毎月家計簿とにらめっこ。
ここ数年で、電気代だけでなく、食料や生活必需品等多くのものの物価が凄い勢いで高騰してきています。
生活用品はやりくりできても、やりくりに限界があるのが、ライフライン(上下水道、電気、ガス、通信)です。
ライフラインは季節や時期によっては命にもかかわります。
そんなライフラインの中で唯一、自給自足可能な設備が電気です。

確かによく考えたら、水とかはそのまま飲めないし、ガスなんてよくわからない

ライフラインの自給自足は、どんな状況になっても助かりますね!
節電、電気代を抑える以外のメリットもあるので、いろいろな角度から考えてみることが重要です。
住宅向け太陽光発電のデメリット4選

太陽光発電システムは、電気代を下げることができたり、災害時のリスクヘッジになったり、様々な角度からのメリットがあります。
しかし、どんなに良い物でも、少なからずデメリットがあります。
今回本記事へ訪れてきていただいている方は、太陽光発電システムについて興味を持ち始めている方と思います。
しっかりデメリットを把握しつつ、導入できるかどうかを検討しましょう。
初期費用が高い
太陽光発電システムは出始めのころに比べると価格はかなり落ち着てきました。

昔は本当に高く、300万円~400万円が相場になってました。
今現在は大体90~200万円で太陽光設備を導入することができますが、それでもやはり初期費用は掛かってきます。
屋根の材質や形状、どのくらいの容量の太陽光を設置するかで価格は大きく変わってきます。
多くの方が、信販会社または銀行等でローンのお取り組みをすることが多いです。
今かかっている電気代によっては、ローンのお支払いよりも節電と売電の合計が若干多くなったり、相殺できることもあります。

その辺の相談も、プロにお任せ!
天候や季節左右される
太陽光発電システムの性質上、どうしても曇りや雨の日は発電量が低下してしまいます。
また、地域によって日照時間の差があるため、しっかり発電シミュレーションを見せてもらうようにしましょう。
パネルの設置スペースが必要
パネルには各メーカー様々なサイズがありますが、屋根の広さや形状によって設置可能な容量が変わってきます。
例えば寄棟屋根の場合、パネルサイズや形状をしっかり設計しないと、思ったよりも発電能力がないシステムになることも。
太陽光パネルそのものには大きな違いはないですが、パネルサイズと形状はメーカーによって様々です。
新築をこれから検討される際は、屋根の向きだけでなく、形状も工務店としっかり調整打合せしていきましょう。
メンテナンスが必要
太陽光発電システムは、定期的なメンテナンスが必要な設備になっています。
- パネル表面の清掃
- パワーコンディショナーに異常発熱や動作がないか
- エラーや不具合はないか
など発電事業者が行う必要があります。

発電事業者は、「設置して所有権を持っている人」を指します!
パネル表面の清掃ですが、雨で粉塵や砂埃、鳥の糞が流れていきやすくなっているため、無理に屋根に上って行う必要はございません。
勾配が緩い屋根の場合は、流れ切らないこともあるため、その場合は定期点検を専門業者へ依頼するようにしましょう。
太陽光発電+蓄電池の活用で、停電対策や電気代削減
近年は太陽光発電設備の導入検討と同時に蓄電池を検討する方が急増しています。
蓄電池を同時に設置することで次のようなメリットがあります。
停電時も電気が使える(防災対策)
太陽光にプラスで蓄電池を設置することで、停電時でも普段と変わらない、近い生活を行うことができます。
近年地震や台風等自然災害に見舞われ、停電になることが増えてきています。
小さな子供やご高齢のご家族がいる方は、蓄電池も検討しましょう。

蓄電池があれば、エアコンやエコキュートも動かせます!
夜間の電気代を削減
太陽光発電の真価が発揮するのは、太陽が出ている日中です。

日中仕事に行っている平日は、発電のほとんど売電に回っちゃうね
もちろん、普段コンセントへ刺しっぱなしの家電類の待機消費電力を太陽光発電でゼロにすることができます。
しかし一番電気を使う夕方以降はすでに発電量が見込めない時間帯。
せっかくの発電節約設備が凄くもったいないですよね。

そこで蓄電池がとても効果を発揮します!
日中家に誰もいなくて使えなかった電気を貯めることで、夜間家族全員が帰宅し始める夕方以降でも電気を買うことなく夕飯の準備やお風呂、エアコンで冷暖確保する等ができます。
電気代がどんどんあがってきたため、売電するよりも自家消費するほうがお得で、メリットが大きいため、導入をお勧めいたします。
後設置よりもお得に設置可能
今の蓄電システムは、各メーカー毎に専用パワコンが必要になります。
そのため、最初に太陽光だけを入れて後から蓄電池をいれる場合、太陽光パワコンから蓄電池に対応する専用パワコンへ交換しなければなりません。
パワコンの費用と取付取り外し費用だけでも数十万円かかることがあるため、少しでも費用を浮かせたい場合は太陽光蓄電池の同時導入がお勧めです。
住宅用太陽光発電を導入する際の注意点と成功のポイント
太陽光や蓄電池を導入するときは、メリットやデメリットだけで判断は禁物です。
導入にあたり、次のことに注意して選びましょう。
- 信頼できる販売業者を選ぶ(販売だけでなく、自社施工!)
- 担当の営業マンを信頼できる
- 業者の技術力、安心感
太陽光は販売店と施工店が分かれているケースが多く、販売店と施工店でうまく連携ができず揉めることがあります。
また販売と施工が分かれている場合、見積の費用も高い傾向にあるため、販売から施工まで自社完結している会社を選ぶようにしましょう。

自社に施工部隊がいるから、会社全体の技術力が高くなっていきます”
まとめ
太陽光発電は電気代削減や環境対策に有効ですが、設置費用や売電価格の動向を理解した上で導入を検討することが大切です。
補助金や蓄電池の活用も視野に入れ、最適な選択をしましょう!